ミツと聡子の母交換











1,













ある日、北里ミツは同じ飯場で働く中山聡子に
話を持ちかけられた。



この時の聡子はいつになくおどおどとした様子で、いつものハキハキした感じではない。

すこし目を泳がせながら、ミツを覗きこむように
あるお願いをする。



「あのね…お願いがあるんだ…?あの…ウチの長男が…そのぉ…。ミツさんで筆おろしがしたいって……。」



「へ?」


ミツは少し拍子抜けした。




聡子は元々はヤ●ザ者の情婦で、かなりどぎつい事もされてきたはずだ。
26歳頃から約7年、彼女はソープにストリップ、売春にピンクコンパニオンと、ありとあらゆる事をさせられてきた。

そんな過去を持った女が、たかが息子の筆おろしごときでそこまで卑屈になるのかと
少しおかしくも感じていた。




そう考えるとやはり彼女も普通の母親だ。





自分の息子の行く末を案じてこんな精神状態になっているのだろうと
ミツは逆に安堵した。




「いいよぉ!あたしはね!
 聡子さんのお願いだったらあたしは大抵のことは聞くつもりだからねぇ!?」




ミツはこの「人妻工員」となった時、かなり聡子の世話になった。
聡子の切符の良さや、働きやすい空気を作ってくれたり等の心配りがないと今の自分はなかったかもしれない。

いまでこそ余裕で男をリードし手玉に取ることができるが、それも聡子の指導があってのものだ。




二つ返事のミツに、聡子はほっと胸をなで下ろした。





よく考えれば、現場の屈強な男の夜の相手をし、来る者は拒まず全て相手をする人妻工員が
たかが童貞の一人くらい相手にできなくてどうするんだという思いもある。



だが、聡子にとってはもしミツに断られたら…、


という一抹の不安があったのだ。







聡子の息子のヒサシがミツにご執心だと知ったのは、
聡子の夫がいつも見ている人妻工員の種付けビデオを彼が隠れて見たのがきっかけだった。





人妻工員の夫達は、自分の妻がこんな淫らな職業をしているという嫉妬と、
それ以上の興奮を併せ持っている。

だから、その「寝取られ好きの変態夫」達は、そのほとんどが自分の妻の痴態をビデオで見たがったし、
他の人妻たちの映像にも執心だった。


無論これは信用のあるものにしか渡せない映像であるので
聡子もその夫も管理は厳重にしていたつもりだったが、やはり家族には隠し通せるはずもなかった。



聡子は昔ヤ●ザ者にさんざん体を開発され、撮影ビデオも数百本単位で残っていた。


勿論その存在は息子のヒサシも知っていたが、
彼にとっては最近母親が持ち帰るそのビデオが
『また母親が食い物にされているビデオ』と思ったに違いない。



こっそりとそのビデオを確認したのだ。



そこには母聡子以外にも沢山の女が写っていたのだ。



それも、母親も含めた熟れた女たちは皆嬉しそうに男を相手し、腰を振って生殖活動に
励んでいたのだ。



中でも一人の熟女工員『北里ミツ』にヒサシは釘付けになってしまったのだ。




ミツは、親子ほど年の離れた若い男にモテモテだった。

それも、ヒサシとあまり年齢が変わらないような男達にだ。


ニッコリと微笑むミツの優しげな笑窪や小皺、ほうれい線はまさに『おばさん』という記号そのものだが、
むしろその老けた印象と、体のギャップがあまりにも衝撃的だったのだ。



その四十路半ばのおばさんは、むっちりと脂の乗った肢体と張りのある肌で覆われた母性と、
男が求める生殖欲を沸き立たせるような女として完璧な肉体を持っていた。



そんな『女』『母』『雌』『器』として最適な肉に、次々と年若い逸物が入り込んでいくのだ。




若い男の半数くらいは童貞らしい。




若い男と四十路のおばさんの激しいセックス。





最初はニッコリと微笑むその四十路熟女も、激しい若いオスの腰振りに次第に表情がほころび、





「いいよぉ!おばちゃん!!いく!いくうう!!おばちゃんの中に出して!!
 おばちゃんねえ!まだまだ子供作れるから!!あんた達の種でおばさんを孕ませとくれ!
 お父ちゃんになっておくれえええええ!!!」




等という、とても一般常識では考えられない事を言いながらよがり狂っていたのだ。





それだけではない、イク時は






「あぐおおおおお!!いぐうううう!!いぐうううう!!
 あへえええええええええ!!!」





っと、中年のおばさんとは思えない素っ頓狂な声を出して、半眼になりながら昇天していたのだ。








ビデオの中で、ミツは20人以上の男とセックスを繰り返していた。





最後の方には精液と愛液、飛び出した母乳でドロドロになってしまったミツ。





それでもミツはセックスをしながら





「おばちゃんね!まだまだ大丈夫だからね!むしろこんなおばちゃんが最初の女になってごめんね?
 お詫びに、おばちゃんは何でもするからね?あんた達がやりたいこと、好きなだけ言ってみな!
 おばちゃんでよければ相手するからね?」




とニッコリと微笑んでいたのだ。









これを見て、ヒサシは10回近くも射精を行なっていた。






その射精の瞬間に、母親の聡子が家に帰ってきてしまったのだ…。







自分の汚れた仕事の事情は息子に話していた聡子だったが、息子にこのビデオを見られたのは衝撃だった。
やはり汚れた過去を持ち、5桁以上の男を味わった聡子と言えども、家族の性に関してはまだ耐性がなかった。

対照的なのは息子、ヒサシ。
既にヤ●ザ者にさんざん汚されている母の事はどうでもよかった。

だが、慌てる母の心理を読み取り「自分を叱れない、怒れない」という確信を得ると
ヒサシは母にある要求を突きつけたのだ。






『北里ミツさんとセックスがしたい』






と。









聡子は更なる衝撃を受けたが、息子の言う事に従わざるを得なかったのだ。







かくして、聡子はミツに息子の筆おろしを願い出ることになり、
その申し出は許可された。








ヒサシとミツの交接が決まると、10日間も自慰行為を我慢し筆おろしに備えた。















2,










山奥の飯場にやってきたヒサシ。

まだ若い彼にとってはかなりの遠出だ。


都会育ちの彼にとっては何もかも新鮮なこの田舎の現場。

土を掘り返した臭いと、重機の油の臭いのするこの場所に興味津々だった。



それ以上に期待していたのは勿論「人妻工員」達だ。
着いて早々からありとあらゆる所で全裸で活動する人妻工員たち。


道端で…ベンチで…木陰で…トイレで…


皆嬉しそうに男と交わっていたのだ。



同じく全裸になった母、聡子と一緒に事務所を訪れたヒサシ。

最初に挨拶に現れたのは、人妻工員の元締めとも言える三浦芳江だ。
裏では『女社長』とも揶揄される判断と采配の良さで現場を取り仕切っている人物。


キャリアウーマンといった雰囲気の女性だが、ヒサシに挨拶に来た時は勿論『ほぼ全裸』の状態だった。



「ヒサシくんね?初めまして、お母さんのお仲間の三浦と申します。
 いつもお母さんにはお世話になっていますから、これからもよろしくね?」



しっかりとした雰囲気の中にも優しさが滲みでた女性。



その丸出しの女性器は先程まで行為をしていたのか、
少し赤く腫れ精液も腿を伝って垂れ下がっていた。




「ヒサシくんはミツさんに用があるのよね?ミツさんは今シャワーを浴びてるから
 もう少し待ってね?」




芳江はそう言うとその場で待っているように伝え、そのまま奥の部屋へ消えていった。



ヒサシは芳江が去っていく後ろ姿を見た時、ふくらはぎまでドロリとした液体がこびりついていたのを見た。
おそらく行為の途中だったのかもしれない。








建物の表にある粗末な錆びたベンチで待つこと15分。




ミツはやっとヒサシの前へ現れた。






「こんにちは。あなたがヒサシくんね?
 今日はおばちゃんなんかで筆おろしをしてくれるのね?
 おばちゃん、がんばってヒサシくんのいい思い出作りをしてあげるからね?」




おっとりとした雰囲気のミツ。



既に全裸の状態のミツに、ヒサシは釘付けだった。




まさに「おばちゃん」という言葉がぴったりの四十路特有の雰囲気を醸しだしたミツ。
垂れた乳房、脂肪の余った腹回り、少し痩せた髪、動くたびにプルプルと震える肉。


実際にみるミツの色気に、ヒサシは爆発寸前だった。




そこへミツが聡子へ切り返す。




「聡子さん?あのね。あたし、実は一人男を連れてきたんだけどね…。
 その子も筆おろしをして欲しいんだけど…。いい?」




「え?」




今まで少し不安げだった聡子の表情が驚きに変わる。





そこでミツが紹介したのは

なんと自分の息子だったのだ!





ミツが言うには

「息子達は確かにいい大学に進んだが、いまいち勉強漬けで社会に疎い。
 とりあえず度胸をつけさせるために聡子に筆おろしをお願いしたい。」



というものだった。



もしかしたら、ミツは不安げな自分の様子に気を使ってこのような事をしたのかもしれない。
同じ母親として、同じ境遇になることで相互関係を築こうとしているのかも…?



ただ、聡子のいう答えは最初から決まっている。



「勿論だよ!良いに決まってるじゃないか!」



不安な表情からいつもの肝っ玉母ちゃんに戻った聡子は



「ミツさんの息子さん?初めましてだよぉ!!
 任せときな!おばさんがしっかり男にしてやるから!
 いっぱい出していきな!!」



と今までの鬱憤を晴らすようにミツの息子「ナオハル」の背中をドンと叩く。
そして、そのままお互いは別々の部屋にいって筆おろしをしようかとしたその時…




ヒサシがいきなりミツを押し倒したのだ。






「あ!ちょっと!いきなりここでするのかい?いいのかい?」




ミツは少し困った表情になる。

青姦での筆おろしは幾度もあるが、無論その母親の前で筆おろしをするのは初めてだ。



「こら!ヒサシ!!ミツさん困ってるだろ!!やめな!!」



聡子の肝っ玉母ちゃん節が炸裂する。


しかし、ミツは必死に自分にしがみつきながら
つたない手つきでおっぱいやマ●コを弄る若いオスを目の前に
羞恥よりも雌の本能が勝ってしまった。






「いいんだよ。聡子さん。ヒサシくんがやりたいって言ってるんだから、ここでやらせてあげなよ。」





「え…あ…うん…。」




ミツは落ち着いた様子で聡子を諭した。



そして、ヒサシに見えやすいようにして自らオマ●コを捲る。

2人の夫と子作りし、合計で子供を4人産んだ母の生殖器。
そして、人妻工員として屈強な工員のイチモツを何千本と咥え込んだ卑猥な女の生殖器。

使い込まれたそれは色素が沈着し、肥大した小陰唇はドドメ色に染まっていた。


また蠢く肉穴の奥には、ハッキリと子宮口が確認できたのだ。





ゴクリと生唾を飲み込みながらその肉の真実を覗きこむヒサシ。




ミツは更にヒサシを興奮させるような事を言い始める。





「おばちゃんね?
 息子の学費を稼ぐためにこんな仕事始めたんだけど、今ではすっかり病みつきになっちゃってねぇ。
 最初は夫を含めて数人の男しか相手したことなかったんだけど、
 今では3千人くらいかな?すっごく経験豊富になっちゃったんよ。
 それだけ男を味わうと、もう男なしじゃいられなくってね。
 だからヒサシくんもおばちゃんのオマ●コたくさん使っておくれね?
 おばちゃんはおばちゃんで大喜びでセックス楽しむからね?」

ニッコリと微笑むミツの口元には小皺が目立つ。



老けた印象はあるが、そのあまりに迫力のある熟肉は老若の違いなど無い。
まさに『男と交わることに特化した』肉体だった。




ヒサシは服を脱ぎ捨てると、勢い良くその怒張したイチモツをミツに宛がう。




ミツは、その逸物が以外にも大きく完全に皮が剥けている状態だったことに
驚くと同時に、この若いオスとの交接に心躍らせた。



『おそらく自分はこのオスに狂わされるだろう。
 この若いオスに男としての技を叩きこんで、自分に奉仕させよう。』



普段おっとりとしたミツからは想像できないような、性悪で合理的な思考を巡らせていた。





そして、ヒサシが一気にミツの中に侵入する。

しかも、目の前には童貞男の母親と、そして実の息子がいるのにだ。





「おおおううう!おおおおおおうう!!!!」

「あぐ!!でる!でる!!ミツさん!!ミツさん!!!」

二人は合体した瞬間に両方共昇天し始める。

土の匂いのするコンクリート袋にもたれかかった二人は、お互いの痙攣する恥部をぶつけあい
合体した瞬間に生殖行為を完了した。


しかし、本来の目的を果たしても、まだヒサシの動きは止まらない。
まだ激しくミツを犯すのだ。

「おおおう!うまい!うまいじゃないか!!ヒサシくん!!
 あ!あんた!すごいよ!!男の腰振りだよ!!!おおうおおおおううう!!!」

この、あまりに異常な交接に、聡子は充てられてしまう。





ネバネバとした粘液が股間から垂れ始めたのだ。







何万人もの男を咥え込んだ汚らしい聡子の生殖器は、膣口の締りが良くない。

だから、淫蜜が垂れる時はダダ漏れになってしまうのだ。




そして、聡子も負けじと隣にいたナオハルの手をグイっとひっぱると、自分の乳房を触らせる。






「ほら…おばさんのおっぱい…。柔らかい…?
 おばさんね…あんたのお母さんとウチの駄目息子のセックスみたら、マ●コヌレヌレになっちゃって…
 いいだろ?おばさんとセックスしとくれ?」





女に慣れていない童貞のナオハル。
当然固まってしまうが、有無をいわさず聡子が服を脱がせる。
そうして積み上げたコンクリ袋に盛られかかると大開脚をして
自らの使い込まれたマ●コを見せつける。

「ほら!おばさんのマ●コ、すっごく汚いだろ?
 おばさんね!ヤ●ザもんに無理矢理犯されて情婦にされてさ!
 そいで色んな事やらされたんだよ!
 売春、AV撮影、ストリップ、お偉いさんに貸し出されて過激なプレイもさせられたし、
 ピアスや刺青も入れられたんだよ!旦那以外の誰ともしれない子供も産まされたしね!
 もうちょっとで旦那とも離婚ってとこまでいった、堕ちるところまで堕ちた淫乱マ●コさ!
 遠慮はいらないよ!チ●ポでしばいとくれ!
 もう発情しっぱなしで我慢出来ないんだから!」

ここまでいわれてナオハルも黙ってはいられない。




その、年齢に見合わないほど変形した。ビロビロのマ●コにイチモツをあてがい、
ズルリと挿入を開始した。

ぬちゅ…ぬちゅ…びゅる…ぶしゅしゅ……






聡子は淫蜜と同時に小便のようなものを漏らしながらナオハルと合体した。

激しく聡子の膣内をイチモツで舐め回すナオハル。

真性の淫乱で、更にその才能をヤ●ザ者に開花させられた聡子は
余すところなくそのイチモツの長所を探りだし、感じ始める。


商売女に仕立て上げられても、精神を壊さずにこれたのはこのワザがあったからこそだ。

10分ほどでナオハルの射精が始まる。

ビュ…ビュ…。

「あ〜!きたねえ!!おばさんの汚いマ●コで射精なんかして!!
 いいのかい?こんなマ●コに負けちまってさぁ!!
 嬉しいねえ!!おばさんのガバガバな肉で射精してくれてさ!!
 あんたもお父ちゃんになってみるかい!?
 おばさんの中に種つけて孕ませな!!!」



大喜びで射精を感じながらイキはじめる聡子。


体中の刺青は、その人生の壮絶さを表し、

肥大した小陰唇はその経験人数の多さを表している。


勿論それをかんじとったナオハルは、たまらずこの商売女に種をつけるのだ。







二人の母親はお互いの息子を交換し、そして童貞を卒業させてあげた。








ミツも、聡子も童貞を相手にするだけでなく、目の前で自分の息子が男になっている瞬間を
みたのは妙な気分だった。


そのインモラルさが彼女らの興奮をさらにいや増し、淫蜜の分泌を更に促した。






その後、2組のカップルはその場で3時間以上交接を行った。


ミツも、聡子もお互いの息子を交換し、お互いの肉欲を充足させ、更に息子の筆おろしも行うことに異常に興奮していたのだ。
インモラルの境地にいるこの母たちは、尻が赤くなるまで貪欲に友人の息子を貪った。


さらに、周りには工員や女たちも見学に現れ、この「母親交換筆おろし」を熱い眼差しで眺めていた。










その後も、彼らは個室に戻ると夜明けまで交接を繰り返したのだ。






ナオハルは筆おろしが終わると聡子に深々と頭を下げて礼をいい、3日後には帰っていったが
ヒサシは帰ろうとしなかった。



というのも、この工事現場での作業自体にも興味を示しちょっとしたアルバイト感覚で
仕事を手伝い始めたのだ。


そんな息子を聡子は不安げな見つめていたが、ヒサシはしっかりと仕事をおぼえ、
周りも驚くほどよく働いていた。



無為な学校生活に飽き飽きしていたヒサシは、こちらのほうがよっぽど楽しかったのだ。



昼間は男性の工員たちと汗を流して働き、夜にはミツの部屋に行って激しく交わる日々が続く。



夕方、ミツは自分の部屋に戻ってきたヒサシを夫のように出迎える。
更に、種付けの用意ができているとばかりむき出しの使い込まれた膣口を見せ、

「あんた、今日はどうする?ご飯にするかい?それともこっちにするかい?」

とヒサシを誘うのだ。

「ミツ、今日は疲れてんだ。お前上に乗って動けよ。」


「はい…あんた…。」


ヒサシは長年付き添った夫婦のように、当然のごとくミツに命令しミツもそれに応じた。



親子以上に年齢差があるとは思えないほど自然に暮らしていたのだ。



仕事の覚えが早いヒサシはセックスの飲み込みも早く、ミツに最適化された技を身に着けていった。




そうして、ミツも毎夜若い男を貪っていたのだ。





ヒサシとのセックスに夢中になるあまり、自分の夫とのセックスの約束を忘れそうになることもあった。












2週間ほどでヒサシは家に帰っていったが、
ミツもヒサシも涙を流しながら別れを惜しんだ。



ミツはこれまで何度も童貞を筆おろししてきたが、これだけ濃密なセックスを行った童貞男はヒサシだけだったのだ。






次の日から、ミツはヒサシの事を忘れようと工員たちを何人も部屋に連れ込んで交接を行ったが
しばらくはヒサシとの夜を思い出して部屋ですすり泣いていた。











聡子はというと、それからナオハルを何度か誘ってデートに出かけたり、
ラブホテルにいったりとどちらかというと普通の女の様に接していた。




セックスも何度か行なっていたが、
どちらかと言うとナオハルはセックスよりも会話がしたいような男で
それならと色々デートの手ほどきをしてあげたり
色々会話をすることで女性恐怖症を払拭して上げようとがんばった。




その働きがあってか、3ヶ月後にナオハルに彼女ができたのだ。




それを喜んだ聡子。




これからナオハルは普通の男としての人生を送ってくれるだろう。






しかし、問題はヒサシだった。





まだまだミツに執心のヒサシは、ミツを食い足りないようだった。







それをミツに伝えると





「いいんだよ。聡子さん。
 『ヒサシさん』が飽きたって言うまでこんなおばちゃんでよければ
 使ってくれていいんだよ。」





と顔を赤らめて言い放ったのだ。





『ヒサシさん』という言葉の変化。
彼女は完全に息子ヒサシの女にされていた。


同時に、自分よりも8つも年上なのにまるで初めて男に惚れたようなミツに、聡子はただただ呆れるしかなかった。







モドル