裕子35歳



夏。
日差しが肌に突き刺さる。

「暑い・・・」

セミの鳴き声がいっそう暑くさせているようだった。

白いブラウスに若草色のスカートを着た女性が坂道を中学校に向かって
歩いている。
女の名前は佐々木裕子。
3年前に夫を事故でなくし、今は中学2年になる雅人と二人暮ししていた。
今日はPTAの集まりがある。

「この坂、雅人はいつも上っているのよね」

急ではないが長く続くこの坂は、夏の日差しの中で裕子の体力は奪われた。

汗が流れる。
ブラウスが肌に張り付き不快だった。

中学校に近づくにつれ下校中の生徒達とすれ違う。
横を通るたびに男子達に胸元を見られ、裕子が通り過ぎると後ろから自分の
胸のことをボソボソ話す声がきこえた。

(今のおばさん、胸でけーなー)
(いつも揉まれてるんじゃない?)

中学生特有の卑猥な会話。

(やだわ・・・)

私は一瞬自分の胸元に視線を落としすぐに前を向いて歩いた。

裕子の胸は大きかった。さほど身長が高いわけでもない裕子にはアンバランス
にさえ思えるほどだ。
160センチの身長しかない体に98センチのバスト。
思春期の男の子には見るなというほうが無理な話だった。

最近では息子の雅人まで私の胸をじっと見ているときがある。
テレビを見ているときも食事をしているときも・・・。

雅人は自分の子供という気持ちがあって特に意識することもなく雅人のまえで
着替えたり、お風呂入るときも脱衣所の扉は開けたままだった。
6年生のときまでは一緒にお風呂にも入った。
雅人が照れて中学に入ってからは一緒には入っていない。

(あれから2年経って急に私の体に興味を出すなんて・・・)

私は嬉しいような恥ずかしいようなそんな気持ちでいっぱいだった。

雅人には「見られていることに気づいていないふり」をしていた。
だからいきなり雅人の前で着替えるのを止めるとか脱衣所の扉を閉めるという
こともしなかった。
思春期の男の子はこんなもんと聞いていたし、一時的ですぐに飽きるとも思って
いたからだ。

校門に近づくと雅人が友達と話しをしているのが見えた。

「雅人」
「ん?あ、母さん、PTA会議?」
「ええ、6時過ぎには帰れると思うから」

雅人の友達の目が自分の胸に向けられている。

(また・・・)

汗でペットリと胸に貼りついたブラウス。
ブラジャーのラインもうっすら浮かびあがっている。

「じゃー私行くわね」
「あぁ」

視線から逃げるように校舎の中に入った。

・・・
・・・1時間半後。
帰宅しようとしていた裕子は昇降口で困っていた。

ザーーーーー

夕立。
大粒の雨が降りときどき雷も鳴っている。
あまりにも天気が良かったので傘は持ってきていなかった。

「困ったわ・・・」

5分・・・
10分・・・
15分・・・

一向にやむ気配がない。
私は家に電話してみた。

プルルルル
プルルルル・・・

「・・・出ない。遊びに行ってるのかしら?」

空を見上げる。
黒い雲がどこまでも続いていた。

「仕方ない・・・か」

家までは走れば15分くらいでつく距離。
私は雨の中に踏み出した。

タッタッタッ・・・

大粒の雨はどんどん私を濡らしていった。
服は水を吸いスカートは足にまとわりつき、白いブラウスは透け
ブラジャーが丸見えだった。
5分ぐらい走ったところで閉店していた個人商店の軒先で雨宿りを
することにした。

「ハイヒールじゃ走りにくいわね」

濡れ鼠。そんな言葉がぴったりだった。
夏着の薄い服は水をよく通しストッキングや下着までもグショグショ
にしていた。
まとわりつく服は裕子の体のラインを露わにする。

「ふう・・・」

透けた胸元を気にしながら服装を正す。
しかし水を吸ったブラウスはいくら直しても手を離せば体に貼りつく。

「・・いやだわ」

胸の谷間もおヘソさえも露出しているかのように丸見えだった。

タッタッタッ・・・

目の前を中学生の男の子が走っていく。

(あの子も傘を忘れたのね)

その子も私の前を通り過ぎるとき私の胸を見ていきました。

(ハッ!)

いつものことと油断していた。
今の姿はあまりにも無防備だった。
裸に近い姿を自分の息子と同じくらいの子に見られてしまった。

(恥ずかしい・・・恥ずかしい・・・恥ずかしい)

自分が裸で町を歩いているような錯覚におちいった。

(早く帰ろう・・・)

私は透けたブラジャーを気にしながら家に急いだ。

ガチャ

家についた。
玄関に入るとTVの音が聞こえてきた。

「雅人ーいるのー?タオル取ってくれない?」

リビングから雅人が顔を出す。

「傘持っていかなかったの?ビショビショじゃん」
「うん。傘持ってきてもらおうと電話したんだけど・・・」
「あ、あの電話母さんだったのか。勧誘かと思って居留守使っちったよ」

「ひどーい!」

わざと拗ねるような感じに言った。

「あ、タオル持ってきて」
「あぁ」

(ふふ、またあの子胸見てた。透けてるものね。気になるよね)

「ほい、バスタオルでいいね」
「ありがとー」

私はバスタオルを受け取ると体を拭きはじめた。

(雅人が見てる、ふふふ)

リビングに戻ろうとする雅人。

(もっと見てていいのにぃ)

私はいたずら心がわき、話しかけて呼び止めた。

「雷すごかったね。こっちでも鳴った?」
「うーん、少しね」
「じゃあ学校の辺りだけだったのかしら」
「かもね」

雅人は露骨に胸を見てる。

(はいはい、私は気づいてませんよー)

「雨すごかったよー。おかげで下着までビショビショよ」

わざと下着という言葉を出してみた。
するとさらに雅人の視線を胸に激しく感じた。
胸を下からすくいあげるように拭く。
変形し揺れる胸。

(うふふ、いたずらが過ぎるかしらね)

ある程度拭いたあと家にあがった。
雅人はリビングでソファーに座りTVを見ている。

「ふう、早くシャワー浴びないと」

リビングの隣の和室で濡れた服を脱ぎ始める。
背中に雅人の視線を感じながら。

ブラウスを脱ぎスカートを下ろす。
水を吸ったストッキングはなかなか脱ぎにくかった。

私は下着だけになった。
ブラもパンティーも少し透けていた。よく見れば陰毛すら確認できる。

私が気づいていないと思っている雅人が可愛く、もっと困らせて
あげようと下着姿で雅人に近づいた。
慌てて目線をTVにもどす雅人。

(可愛い!)

私は雅人の隣に立ち話しかけた。

「ほらー下着もビショビショ」
「そ、そうだね」
「雅人に電話したのになー」

そう言いながらブラジャーのホックを外す。

プチンッ

胸がこぼれる。
自分の息子にわざと見せるように脱いでいく自分の姿は恥ずかしくもあり
興奮もしていた。

「居留守使われたらなー」

母親が自分の横で脱いでいることを自然な行為に思わせるために何気ない
会話を続けた。

「ご、ごめんって」

チラチラと見られる乳首がくすぐったい。

「雅人が迎えに来てくれたら・・」

パンティーに手をかける。

「し、下着までこんなに濡れないですんだのに」

一気にパンティーを下ろした。
陰毛が湿っている。

私は息子のすぐ横で全裸になった。
パンティーを脱ぐとき少し声が震えてしまった。

「う、うん」

チラチラと股間を見てる。

(ふふ、こんなに近くで見られるとさすがに恥ずかしいわね)

「ほら、こんなに濡れたのよ」

自分の濡れた下着を雅人に手渡した。
雅人は困ったような顔をしてソワソワしている。

「さーて、シャワー浴びよう」

私はまた隣の部屋へ行き新しい下着とバスタオルを取り出す。
しゃがんでいる背後に雅人の気配を感じた瞬間・・・

ガバッ!!

「キャッ!」

ドターーーンッ!!!

「な、なに?」

雅人に後ろから抱き付かれた衝撃でうつ伏せに倒された。

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・」

雅人がひたすら謝っている。

「どうしたの雅人?」

うつ伏せにされていてその上に雅人が馬乗りになっている。

「雅人?重いよ、どいて」

できるだけ優しく言うが雅人は「ごめんなさい」を繰り返すだけ。
そのうち雅人の両手が私のオッパイの下にもぐり込んできた。

(!)

雅人はゴムボールを潰すようにオッパイを握り、つねるように乳首を
ひねり上げる。

「い、痛い。痛いよ雅人」
「ごめんなさいごめんなさい・・・」

雅人はごめんなさいを繰り返すだけで私の胸を握りつぶす行為を
止めようとはしなかった。

(わ、私のせい?私が裸を見せつけたから?)

オッパイが体の横に引っ張り出される。
雅人は両手の平を引きずり出したオッパイの上にのせて体重をかける。
ちょうど腕立て伏せの形。

「い、いたーーーーいっ!!!」
「ごめんなさいごめんなさい・・・・」
「やめて!雅人やめて!!」

(痛い痛い痛い・・・)

首をまわして雅人のほうを見ようとするが押さえつけられていてうまく
見えない。
ふと横を見ると全身鏡が目に入った。
そこには下半身裸の雅人に押さえつけられている私がうつっていた。

雅人はさらに力を入れてオッパイを押さえつけた。

「痛ーいっ!やめてー!!」

お尻の上で雅人が動く。
私のお尻のワレメに雅人のおちんちんが這う。

(あぁ・・・おちんちんが・・・)

おちんちんの先が私の肛門に触れた。

「ヒッ!」

肛門を通過したおちんちんは私のラビアに触れた。

「!」

(雅人が私の中に入れたがっている!!)

ショックだった。

(近親相姦。そんな恐ろしいことを雅人が求めている)

自分のいたずら心がとんでもない事態を招いてしまった。

「やめてー!!やめて!雅人!!やめてーーー!!!」

私はお尻を激しく振りセックスだけはどうしても避けようとした。

「母さん、動かないで!!」

雅人は私の乳首に親指を押し当て全体重をのせてきた。
床に押しつけられ潰される乳首。

「うあっ!いたーーーーーーーーいっ!!やめてー!」
「ごめんなさい動かないでごめんなさい・・・」

雅人の右手がヴァギナをまさぐる。

ピチャピチャ・・・

「ううう・・・」

「母さん・・・濡れてる・・・」
「違うの・・・ちが・・・」
「・・・入れるね」
「いや・・・いや・・・」

雅人のおちんちんが私の膣口にあてがわれる。
私は全身鏡にうつる雅人を見ながらお願いした。

「・・・やめて雅人。こんなことしちゃいけないの。お願いやめて・・・」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・」

ズブッ!・・・

雅人と私は繋がった。
雅人が中に入れる瞬間を鏡で見てしまった。
全身の力が抜けた。雅人は私の腰を引き上げ激しくピストンしている。

「母さん母さん・・・」
「うう・ううう・・・・」

私は四つんばいにさせられた。
雅人が激しく腰を打ちつける。

パンパンパン・・・

「雅人・・・雅人ぉ・・・」

涙が流れた。
実の息子にレ●プされてしまった。

垂れ下がる大きな私のオッパイに雅人の手が伸びる。

ムニムニュ・・・

揉まれた。さっきとはうって変わり優しく包み込むように。
乳首もコロコロと転がされる。

愛撫・・・

押さえられていたときとは全く違う「攻め」。

「やめて・・雅人・・・んっ」
「母さん・・・乳首立ってる・・・」
「言わないで・・・いや・・・言わないで・・・うう」

パンパンパン・・・
ヌチャッヌチャッヌチャッ・・・

「まさ・と・・・駄目なの・・んっ・・やめ・・・て」

私の声にまで興奮しているようだった。

「母さん、すごい・・・すごいよ」
「いやぁぁぁ・・ぁぁ・・」
「母さん、鏡見て」

息子の命令に従ってしまう。
鏡には「繋がった」母と子がうつっている。
二人の顔は高揚し興奮していた。

(え?私・・・こんな顔してる・・・)

明らかに「母」ではなく「女」の顔だった。
口を半開きにし、舌まで出している。

(・・・犬みたい・・・)

「母さん、中に出すよ」
「だ、駄目・・・外に・・・外に出して」

ドピュッ!!ドピュッ!!ドピュッ!!・・・

「あぁぁ・・・うう・・・」

子宮口を息子の精子が打ちつける。

「母さんの中に僕のが入っていく・・・」
「言わないで・・・何も・・言わないで・・・」

その後、私は抵抗する意思もなくなり、正常位・座位と2回抱かれ
息子の射精を膣で受け止めました。
・・・私も数回イカされてしまいました。



その事件から数日。
私達の「関係」は続いています。
雅人に抱かれるうちに私は彼をいとおしく感じるようになり、雅人との
絆は一層強いものになりました。
私にとって息子であり彼氏である雅人、雅人にとって私は母親であり女です。

雅人が望んでくれる限り私は抱かれようと思います。

そうそう、私のオッパイ102センチになったんですよ。
毎日、雅人が揉んでくれるおかげです。





裕子35歳・END