涼子と大富豪
涼子は、とあるある海外の大富豪から誘いを受けた。
どう調べたのか、涼子とヨシキの家に直々に使いの者が現れたのだ。
オバサンヒロインである涼子は、手渡された一通の封筒に収められた和訳された手紙を
読み込んだ。
大富豪であるその男の言い分はこうだ。
「自分は金にものを言わせてありとあらゆる女を味わってきた。
しかし、治安を守るためとはいえ結婚歴もあり、子供もいる女が
道ばたで、しかも無賃で性交渉を行うということに衝撃を覚えた。
是非とも、自分とも関係を持っていただきたい。」
大まかな内容はこのようなものであった。
犯罪がらみではないので涼子は一旦断ったが、それでも大富豪の男は
引き下がらなかった。
そこで涼子は1週間だけならという契約で、男の元へ向かったのだ。
物々しいガードマンに体をぎっちりと挟まれ、オバサンヒロインは遙か遠方の海外へと
旅だった。
目的地の大富豪の邸宅までには幾日かかかる。
セックス狂いの涼子は、半日もセックスをしないことはなかったので
それだけの期間、男と交わらないのは心許なかった。
そこで涼子は、隣に座っている屈強なガードマンに、なんとか自分と
セックスをして貰うように懇願し、トイレで何度も交わったのだ。
大富豪の邸宅に着くと、早速どこかの物語に出てくるような衣装を着せられ
接待が始まった。
(イラスト:十臓さん)
遠路はるばるやってきたオバサンヒロインに、大富豪も満足げな表情だったのだ。
涼子は気がつかなかったが、もてなしに出された食事は
催淫効果こそないものの、滋養強壮効果のきわめて高い食べ物が使われていた。
そして涼子を休ませるために到着から丸1日たったその晩から、
大富豪の男と涼子は念願の交尾を行った。
大富豪は、かなりの絶倫でしかもたくましい筋肉の持ち主でもあった。
持続力もかなりのもので、間欠的にしか交尾できなかった涼子には
うってつけのオスだったのだ。
母であることも、ヨシキの交尾とであることも忘れ、
ただただ男のち●ぽをそのドス黒く変形したマ○コでしゃぶり続けたのだ。
そして、あっという間に1週間がたち、涼子は男と別れる時が来た。
男は、涼子に多額の報酬を払おうとしたが、涼子は勿論それを頑なに拒んだ。
金銭的ににっちもさっちも行かない人々に自分の体で金を稼いで
貢いであげたり、裏DVD出演のような間接的な売春行為をすることはあるが
個人的な売春は一切こなさないのが涼子の信条だ。
男は、そんな涼子に半ばあきれ顔だったが、また自分の家に来てくれるようと約束をさせ、
涼子と別れた。
涼子は家に帰ると、ヨシキから早速この近辺でレ●プ事件が3件も起こった事を伝えた。
涼子は、やはり自分がいないとだめなのだ。町の性の治安を守れるのは自分だけだと
帰ったその日のウチにオバサンヒロインの衣装でパトロールを開始した。
避妊具も持たず、いつ孕むかもしれないおばさんには、10日以上も待ちぼうけを食らわされた
男達300人以上が群がり、涼子を犯しまくった。
もしかしたら、この中にレ●プ犯がいるかもしれなかったが、白目痙攣をして気絶した涼子に、
それが分かるはずもなかった。
終。