尺八専用便所涼子












涼子は珍しく高級ブティックで買い物をしていた。


ヨシキとのデートが近いのだ。



四十路半ばの涼子だが、夫との性交渉やデートは定期的に行っている。

いかにオバサンヒロインといえども一人の女として着飾る事は忘れてはいなかった。


度が過ぎたセックスアピール満載の涼子の体に
ブランドものの服はいささか似合わないが
それでも彼女は満足だった。



オバサンヒロインとして数々の男と体を重ね、
性的倒錯が度が過ぎたものにならない(一般人からすれば度が過ぎているが)
ものなっているのはまさに夫の存在あったればこそだった。

夫ヨシキと食事やショッピングに出かけ、その後にヨシキの日頃の劣情からくる
性的な折檻が涼子を一人の妻、女として引き戻してくれるのだ。







いつもとは違う服装で、紙袋をぶら下げて家路についた涼子。



路地裏に差し掛かった時
ある1人の男に出会った。





男の名は「カマダ」という。





漢字でどう著すのか涼子は知らなかったが、近所の人間からは伝聞で読みだけを聞いていた涼子。




通称は『ガマ』




名前の読みと、そらに男の外見がずんぐりむっくりした体型で、
顔の表面に吹き出物があふれていいる事から
「ガマガエル」と揶揄されているようなのだ。



「あら!?ガマさん?」

涼子は息を荒くしながら男に声をかける。




ガマは涼子に声をかけられると
人懐っこい笑顔で




「お?涼子さん!
 今日も綺麗だねえ!
 お買い物かい?」




いつもとは違った出で立ちの涼子に興味津々のようだ。




それからはガマが涼子に語ったのは
「今の政治の状況」
「最近の商店街の近況」
「知り合いのご近所トラブル」
といった他愛のないものだ。



ガマはこういった会話を毎回涼子に振ってくるのだ。






だが息を荒くして顔を紅潮させなている涼子が考えているのはただひとつ。










『男とのセックス』だ。










実は涼子はこの男とまだ繋がったことがない。




ガマが言うには




『涼子とセックスをすると、他に涼子を使って性処理している仲間に悪いから』






ということなのだ。
涼子との逢瀬よりも廻りの人間関係を優先しているようなのだ。



しかし涼子は諦めきれない
彼女がこの男に異常な執着を見せるのはは
男の逸物があまりにも涼子の好みだったからだ。





20万人という途方も無い人数をこなした四十路の淫乱女は
男の逸物を口に含んだ段階で、自分との相性を看破した。
形、硬さ、反り。
全てにおいて完璧だった。




「ガマとセックスをして楽しみたい」
「ガマのチ●ポで目の前を真っ白にしたい」
「ガマのザーメンを思い切り子宮の中に浴びたい」





涼子は、ガマに会う度にこのことしか考えられないようになっていた。





今回も例に漏れず涼子は発情をする。







「ガ、ガマさん!?
 今日はおチ●ポの処理なさらないんですか?
 よろしければザーメンピュッピュしますよ?」

饒舌にしゃべるガマの話題を涼子はいきなり切る。





いつもの事なのでガマは特に驚きもしない。






ガマの話を切って涼子がガマのチ●ポにむしゃぶりつくのは
いつもの事だ。






涼子はそれまで着ていた服をかなぐり捨て、
急いで常備しているオバンヒロインスーツに着替える。

既に股間は大洪水だ。






そして中指を立てながら

「さあさああ!!
 今日もおばさんのお口でガマさんのザーメンをドッピュドッピュしちゃうわよ!!!
 良ければおばさんのマ●コも使ってね!!!
 おばさんはいつもでどこでも誰とでも子作りするオバサンヒロインよ!!
 マ●コおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

っとアピールをする。



そして徐にガマのジャージをめくると
勃起した逸物を露わにさせた。



ビクビクと脈打つ男の象徴。
口では遠慮するものの、ガマも精力は旺盛だ。




太さ、長さともに完璧な肉棒が顕になる。




それをうっとりした表情で眺める涼子。

「ああ〜!
 すごいわぁ!!
 ガマさんの生殖器!!
 いい匂いだし大きさも長さもツヤも最高!!
 こんなおチ●ポをおばさんの汚い口マ●コで処理して
 ごめんなさいね?
 おばさんザーメン飲むのも大好きなの!!
 おばさんはザーメンで生きてるんだからね?
 三度の飯よりザーメン大好きなの!!!!」

既に涼子の股間からは大量の蜜が溢れだしている。
20センチほどもある飛び出た陰唇は、
大量に出る蜜を纏い、テカテカと光輝いている。


主人に甘える犬のように激しく舌を動かしながら
下品に男の逸物を口に含む涼子。


直後にじゅぽじゅぽと汚らしい音が鳴り響く。

「こ、これよおおお!このチ●ポ!!!!
 おばさんこのチ●ポナメナメすると発情してマ●コ汁どろどろになるの!!
 できればこのチ●ポと交尾して、子宮に子種欲しいんだけどなぁ!!!
 このチ●ポと子作りしたいんですよぉおおお…。」

切ない声を上げる涼子だが、ガマはその期待に応えない。

「いやいや。俺なんかは涼子さんの尺八で十分だよ!
 俺はこれだけでいいから!!
 涼子さんはもっと困ってる人に時間割いてくれよな!
 俺は大丈夫だから!!!」



ガマの返しはいつもこうだ。



涼子のセックスの誘いには乗ってこない。




これこそが涼子を苛立たせもし、
またガマにのめり込む原因なのだ。




『この男とのセックスの予感』
『男の激しい腰振りの予感』



をイメージしながら
涼子は激しく首をフリ、男に尽くす。



おばさんヒロインはこの世の全ての男と性的交渉をする存在だ。
そのためにありとあらゆる体位で、ロケーションで、人種と妊娠覚悟の交接を行ってきた。
涼子の頭のなかにはありとあらゆる男を責める技が満載されている。



その技を使ってガマに奉仕するものの、ガマは一向に応えない。

自分が地球上で最も愛していると言っても過言ではない男の肉棒が
自分の淫乱な肉穴に入ってこない。

それも入れば確実に自分は快楽の螺旋に巻き込まれるのが
分かるほどのまさに「名器」と呼ぶにふさわしい男根。


涼子は欲求不満で渇望しきっていた。


男との交接ができないジレンマが堂々巡りをしているのをかき消すように
激しい口淫でガマを責める涼子。

10分ほどでガマの腰がビクビクと痙攣を始める。

尻が痙攣を始め、ガマの体が反り返ると、
涼子の口の中いっぱいに生臭い男の精子が放出された。

それと同時に股間からも潮が吹き始める。

口淫をしながらも、イメージでは男との交接を楽しんでいたからだ。

涼子はイメージだけで昇天した。


足元にドロドロとした液体が水たまりを作り始めている。



チュルチュルと涼子はガマの尿道から精液を絞りだすと
顔を真赤にしながら

「ガ、ガマさん…?
 このチ●ポやっぱりすごいわああぁぁああぁ…。
 ね、ねえ?
 よろしければおばさんとセックスしませんか?
 あなたの精液なら、おばさん確実に着床すると思います…。
 お願いできませんか…?」

っと、夫を度外視した発言をする涼子。しかし

「いいよ涼子さん。
 あんたがどれだけ苦労しているか、俺はよくわかってるからさ!
 それに、あんたこれでも人妻だろ?
 おれぁ、さすがに生まれてきた子供まで面倒見切れねえからさ…。」



っと涼子との本気の子作りを遠慮する。



しかし、それでも彼女はめげない。



「大丈夫ですよお…。
 私、13人の子持ちですけど、夫との子供は1人しか産んでないんですよ?
 おばさん、誰とでも子作りしちゃうから沢山子供出来ちゃうのぉ…。
 それにおばさんは産まれた子供はちゃんと責任持って育てているんですよ…?
 関係があった男性からお金をせびったことは一度もありません。
 それに、私はオバサンヒロインですよ?
 他のオバサンヒロインの方と会社を作って
 インタ―ネットの会員サイトや、動画ソフト、イベントで毎年300億を売り上げているんですよ?
 私の取り分は12億!
 よろしければおばさんと交尾して種付け完了して頂ければ
 ご希望の金額をお支払いしますからぁ…。」

涼子は、男とのセックスに逆にお金を払うとまで言い出した。


だが、それでもガマは



「いやぁ、涼子さんは本当にすごいよ。
 でも、世のため人のためを思うんだったら
 それだけのお金はもっと恵まれない人のために使いなよ。
 俺は今のままでいいんだ。
 涼子さんみたいな女性にここまでしてもらって俺はいうこと無いよ。」



と交接を拒否した。








毎回のこの攻防。











ここまで誘っても涼子を襲わない男は初めてだった。









無理やり腰をねじ込んでもいいが、
男とリズムをあわせての交接がしたい涼子にはそれができなかった。

オバサンヒロインは自分の使い込まれた生殖器を使って
男を満足させるのが仕事だ。

だからお互いの同意、特に男性の同意がなければ
ストレスにしかならない。

涼子は他の男達と多少強引に性的交渉を持ったりもするが
その時は大抵立場が逆転し、自分が責められる場合がほとんどだ。

結果的にほぼすべての男が涼子との性的接触を楽しんでいる。


だが、希に涼子との性的接触を拒む男もいる。

そんな時はさしもの涼子も身を引いているのだ。


また、男をレ●プしてもお互いが気持ちよくなろうという気がなければ
気持ちの良いセックスはできない。

涼子は、男の見事な逸物と合意の上でお互いのポイントを探りあう
濃厚で激しい交接を行いたかったのだ。















「じゃあ涼子さん、楽しかったよ!」












ガマはまた人懐っこい笑顔を振りまきながら家路についた。






「ええ…ガマさん…また溜まったら言ってね…!」







切ない表情でガマを見送る涼子。








涼子は自分の体にまとわりついたガマの精液をいとおしそうに舐め取りながら
ガマとのセックスを必ずやり遂げてみせると心に誓っていた。


最近できた愛人ショウタと共に、気になる男の筆頭にあがっているガマ。




しばらくはあの男とのセックスを夢見る日々が続きそうだ。









そして帰り道、オバサンヒロインスーツで局部を丸出しにしていた涼子は
道行く男達30人に襲われ生中出しをされた。



ガマとの一件で興奮しっぱなしの涼子は白目を剥いてイキ狂っていた。











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20131126
20131128文章改訂





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